笑えて感動できるゾンビ映画 ウォーム・ボディーズ
最近はめっきり映画を見れていなかったのですが、前々からCMが面白そうなことや口コミが良さそうで、気になっていたコメディ風のゾンビ映画『ウォーム・ボディーズ』を見ました。
ゾンビ映画は食傷気味だったのですが、他とはテイストが全く異なっていたし、面白かったです。
人間がゾンビを恐れて、離れて暮らしている世界で、ゾンビの生活領域に潜入した女の子にゾンビが一目惚れ。
なんとか好かれようと一生懸命になるうちに、人間だった頃を思い出し、体にも変化が現れてくるというもの。
主演の男ゾンビがゾンビらしいぎこちなさでなんとかヒロインに自分をアピールしようとするところとか、ゾンビの本能?(人をたべちゃうところとか)を抑えよう、隠そうとするところが笑えて、しかも可愛くみえてきてホッコリしてしまいました。
冒頭でヒロインの彼氏の脳みそを食べるという衝撃のシーンもあったのにもかかわらず・・・。
人間VSゾンビという今まで見たきた映画の枠組みでは、ひたすら倒される・殺される対象でしかなかったゾンビに共感するというのは考えられなかったけど、ゾンビが愛おしく思えて、応援したくなってしまう変わり種の映画でした。
ちなみにこの映画はアマゾンプライム会員ならば、別料金無しで見ることができました。