ファンタスティックビースト2を見る前に覚えておくとより楽しめる情報

ファンタスティックビースト2ハリーポッターファンにとっては面白いですが、前作やハリーポッターシリーズを見ていない人にとっては難しくてついていけないという意見が上映後からちらほら出ていました。   私もハリーポッターシリーズを見てはいましたが、前作の主要人物以外の設定など記憶がちらほら抜け落ちていたので、忘れやすいけど重要だと思われる情報について整理してみました。   ブログの前半はネタバレなし、後半はネタバレアリの感想となっているのでご注意ください!  

ファンタスティック・ビースト1の復習

リタ・レストレンジが登場

ファンタビ2の映画冒頭で、リタ・レストレンジが登場します。   リタ・レストレンジはファンタスティック・ビースト1で、主人公のニュート・スキャマンダーがリタ・レストレンジの写真を飾っているシーンがあります。   その後、クイニーは、ニュートの考えていることを読み取ってしまい、ニュートが過去にリタに何らかの形で”傷つけられた”ということがわかります。   また、クイニーにとってリタは奪う人であり、変わり者として有名人であるという発言があります。   ちなみに、ハリポタで登場するベラトリックス・レストレンジと同じ血筋です。    

ナギニが登場

ヴォルデモート卿のペットである蛇のナギニが出てくるのですが、ナギニはファンタビ2の中ではまだ蛇ではなく、時々蛇に変身する女性として出てきます。  

ニュートの兄が登場

ニュートの兄のテセウス・スキャマンダーが登場します。   テセウス・スキャマンダーはファンタビ1の時点で弟よりも有名人であり、ニュートが闇祓いたちの会議で尋問にかけられたときに、第一次世界大戦の際の英雄だったとして名前が出ます。   闇祓いとして一流であることがうかがえます。  

ジェイコブも引き続き登場

パン屋さんになりたくて、銀行で融資をお願いするときにニュートと出会ったマグル(魔法を使えない人間)ジェイコブは引き続き登場します。   前作の最後で、ニュートたちと過ごした記憶を消されてしまったのですが、念願のパン屋さんを開き、記憶の片隅にある魔法動物たちをパンにすることで人気のパン屋さんとなっていました。   最後の最後ではクイニーがパン屋さんに現れ、記憶が戻ったかも?というシーンで終わっていました。  

ファンタビ2のネタバレ感想と3作への期待

ナギニ登場の衝撃

  ハリポタシリーズでは賢い蛇だな~と思っていたナギニがまさかの元人間ということでびっくりしました。   もともと、女性ですが、呪いによって、蛇に変身してしまうそうで、時間がたつと蛇である時間のほうが長くなり、戻れなくなるという呪いだそうです。   ハリポタのころにはもう蛇としてしか生きられない様子でしたが、呪いが今後どう進行してしまうのかも気になります。   (東洋人をペットにしている設定はまずいのでは・・・?と思いましたが、案の定、人種差別のようだとしばらく炎上したようでした。作者に人種差別の意図はないそうです。)   ファンタビ2ではクリーデンスに献身的に尽くすナギニが描かれていましたが、クリーデンスとはどうなるのか?   なぜヴォルデモートに尽くすことになったのかも今後楽しみな展開です。  

ダンブルドアはグリンデルバルドに恋している

ダンブルドアとグリンデルバルドが戦わずの誓いを立てるシーンで、手を握りあうシーンを意味ありげに回想するダンブルドアがファンタビ2では描かれています。   このシーンからもなんとなくわかるようにダンブルドアはゲイであり、グリンデルバルドに恋しているようです。   本作の最後で二フラーの活躍により戦わずの誓いのために使ったネックレスを奪還することに成功したので、戦わずの誓いをなかったことにできるのかが気になるところです。   ハリポタでダンブルドアの妹のアリアナがグリンデルバルドに殺されていることがわかっているので、今後は一体どうしてそうなってしまったのかが気になります。  

リタはどうしてニュートの兄と婚約したのか?

  リタがホグワーツに行った際に、机に刻まれたLとNの字を見ながら涙を流すシーンがあります。 LはLeta(リタ)のLでNはNewt(ニュート)のNであり、兄のテセウスのイニシャルではないことから、リタはまだニュートに特別な思い入れがあるようなことをにおわす場面です。   なぜその後リタと兄のテセウスが婚約したのかについてはファンタスティックビースト2では明らかにされませんでした。   リタがグリンデルバルドと戦って、死亡する際に、『I love you.』というシーンがありますが、リタの視線の先には、テセウスとニュートの二人がいたため、もしかすると、二人に向けて言ったのではと思わされるシーンでした。  

魔法動物がかわいい

二フラーが大活躍することを、グリンデルバルドの足元に二フラーがいるシーンで予想できた人は何人いたのでしょうか・・!   ほかにもズーウー   河童   などかわいい魔法動物が引き続き登場するので、魔法動物を見るだけでも映画館に行く価値ありです。

クリーデンスはダンブルドアの弟なの?

最後の最後にクリーデンスがダンブルドア家の人間だと明かされましたが、アルバス・ダンブルドアとどういった関係なのかはまだ不明です。   弟なのでは・・?という話がありますが、まだわかりません。  

ニコラス・フラメルが登場

  賢者の石を作った錬金術師のニコラス・フラメルがアルバス・ダンブルドアの友人として登場します。 『まだ生きてる』 『もう200年も戦ってない』 など、ちょっとしたセリフが面白く、今後作品に関わってくるのか、引き続き登場するかどうか気になるところです。  

マクゴナガル先生はあまり登場せず

  マクゴナガル先生はあまり登場しなかったのが少し残念でした。   今後どうなるのか、グリンデルバルドとの戦いのとき、ホグワーツ魔法学校の先生として物語に関わってくるのか気になります。