池袋の占いの館 塔里木(たりむ)にいってきた

突然、占いに行きたい!という欲求にかられ、ちょうど占いに興味を持っていた友人と行ってきた。
 
 
占いは以前にアマチュア占い師とか、ワンコイン占いみたいなものしかやったことなかったので、ある程度お金出して、有名なところに行くことにしてみた。
 
 
調べてみると、池袋の占いの館塔里木というのにたどり着いた。
 
 
塔里木というのは何人か占い師が常駐してるらしく、友達と同時に受けられそうなとこも便利だし、30分5千円というのが、いろいろ見たけど、相場っぽいし、とりあえず手始めにいいかもということで、行ってみた。
 
 
占いって結構高い。
はまってる女子たちはかなりお金使い込んでるということなんですね。
 
 

この塔里木という占いの館は過去に深夜番組のまつこデラックスさんの夜の港を徘徊するという番組でも紹介されたらしく、占い 都内でくぐると結構上の方にヒットするような結構有名なとこらしい。そういうところも占い初心者には安心ポイントの1つだ。

 
 
原宿、明治神宮前で友人と待ち合わせ、H&Mの横道にはいると、美容室や服やしかないとこで、かなり静かな雰囲気のとこにはいる。
結構遅めの時間に入ったので人通りもまばら。
 
 
お店が見えてくると、落ち着いた雰囲気、良い香りが漂ってくる。
入り口には水の流れる石の柱?みたいなのとか、植物が並んでいて、雰囲気を醸し出し、ショーウィンドウにはパワーストーンとか、タロットがずらっっと並んでて、かつそんなにやりすぎな感じすぎず、ほどよく気分が盛り上がる感じ。
 
 
受付にはスーツの男性がいて、予約していたことを伝えると、希望の占い師を選ぶようにパネルを見せられる。
 
 
夜の8時近かったにもかかわらず、占い師の人は4人ほどいた。ちなみに私の時は4人とも女の人だったけど、男の人も1人いたみたいだけど、夕方までの受付だったみたい。
 
 
正直写真はいかにも占い師!という感じの女性が、4人にっこりしてるとこを同じように斜めから撮った写真なので、これという直感には恵まれなかったので、お兄さんに優しい人は誰ですか?と聞いて、2人に絞ってもらい、なんとなくピンときた占い師の方を選ぶことに…。
 
 
こういう時は前評判とかちょっと調べてったほうがいいのかもとちょっと反省。
前に辛口&断定的な占いをされて嫌な気分になったことがあったので、そういうざっくりとした好みにあうひとを選んだ方がいいかなーとおもう。
(ちなみに私は今回優しい人を選んで大正解でしたー。やっぱり選ぶって大事。。)
 
 
待ってる間に簡単に占って欲しいことなどを、友達とあーだこーだ相談しつつ、アンケート用紙に書き込む。
改めて紙に書くとなると、占って欲しい内容を1つ2つにしぼるのは難しい。
 
 
占いをする部屋は地下にあるらしく、螺旋階段ポイので下に降りる。
階下はますますお香のいい匂いが立ち込めていて、謎の石柱から聞こえる水の音と、鳥のさえずりのBGMが気持ちを落ち着かせてくれる。
 
占いをするところは細かいブースに区切られていて、カーテンの中に入ると、占い師の人が一対一で話を聞いてくれる。
 
私を占ってくれた人の名前はジョセフィーヌ・ストーンさんという人で、パソコンの画面を見せながら、いろいろ解説してくれた。
 
なんというかすごく優しそうな人で、安心できそうなひとだった。
占い師のすごい衣装とかをきているわけでもなく、そこまで浮世離れしてなさそうなひとで、緊張せずに、はなせる感じでとてもよかった。
 
 
まず私の誕生日をきいて、パソコンの画面に打ち込むとホロスコープ?という星座と角度が計算されて画面に表示される。
この時点で画面を見てもさっぱりだけど、なにやら今起こっていること、現象と関連付けていろいろ説明してくれる。
 
 
正直なところなぜその星座の角度からそんなことがわかるのかは全然納得はできないけど、仕事、家族、自分の性格、恋愛・結婚、いろいろ喋ってるうちに何かと当たってるところは、結構あった。
もちろんこれから起こることとかはわからないんだけど、性格とか自分に合ってる仕事とか、家族との接し方とか、自分自身でわかることではほとんど納得の結果だったのが面白かった。
 
 
これからあることに関しては、たまたまなのかなんなのか悪いことは全く言われず、「仕事がんばろう!」みたいな気分になった。
ジョセフィーヌ先生が単にそういう優しい先生なのかもしれないけど、いろいろ頑張ろうという気になったので、みんなも一回くらい行ってみては?というふうにおもう。
 
 
詳しいことを書いた方が読んでくれるひとのためにはいいのかもしれないけど、もしまた占いについて書く機会があったら書こうかなと思う。
 
 
友達とその後ご飯を食べつつ話していると、全然違うこと言われていて(当たり前なんだけど)、友達の特徴とか、悩みとかも客観的に見て、ちょっと当たってるかなと思うとこもあったし、まぁ一回くらい行ってみるのは男女ともにありかなと。
友達といった方が終わったあととかもあーだこーだしゃべれて、面白い気はします。
 
 
占い師とひとはもしかすると、普通のひとより、あってすぐその人のひととなりを見抜くのがうまくて、それっぽい理由をつけてるだけなのかもしれない。
けど、話を聞いてもらったり、自分の性格や悩みをその場限りの他人に聞いてもらったり、別の言葉で置き換えてもらうのは確かに癒しとして、いいものだなと、思った。
ふと以前に受けてたカウンセリングを思い出してなんとなく似てると思ってしまった。
もしかしたらというか、多分話を聞くコツのようなものを勉強してるんだろうなと思う。
カウンセリングに行きたいけど、ちょっと敷居高い、友達と一緒にいけるのがいいみたいなひとははまりそうな気がします。
 
 
私もまた、気が向いたら行こうかなと思います。